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監視カメラ映像の保存期間は業種や目的で異なる!適切な目安を解説

オフィスに監視カメラを設置する場合、映像の保存期間はどの程度が適切なのか、迷うのではないでしょうか。

映像の保存期間は業種や目的によって異なりますが、法律などの厳密な決まりはありません。そのため、企業の判断で決められますが、保存期間の目安があります。

本記事では、以下の内容について解説します。ぜひ最後までご覧ください。

● 監視カメラ映像の一般的な保存期間
● 設置場所別の保存期間
● 監視カメラやレコーダーの選び方
● 監視カメラ映像を低コストで保存するためのポイント

目次[非表示]

  1. 1.監視カメラ映像の一般的な保存期間
  2. 2.設置場所別の保存期間
    1. 2.1.オフィス
    2. 2.2.金融機関
    3. 2.3.工場
  3. 3.監視カメラやレコーダーの選び方
    1. 3.1.監視カメラの台数上限
    2. 3.2.監視カメラの設置場所
    3. 3.3.監視カメラのネットワーク接続
    4. 3.4.レコーダーの容量
    5. 3.5.監視カメラの権限設定
  4. 4.監視カメラ映像を低コストで保存するためのポイント
  5. 5.まとめ


監視カメラ映像の一般的な保存期間

監視カメラ映像の保存期間は、業種や用途などによって異なります。

防犯協会の奨励では約4週間、企業では2週間、銀行など金融機関では1年の録画映像を保存する場合が多いようです。

保存期間については法律などの決まりがないため、企業の判断で決められるのです。監視カメラの映像を警察に提出する場合もあるため、一定期間は残しておくとよいでしょう。



設置場所別の保存期間

監視カメラの映像は設置場所によって保存期間が異なります。以下の場所についてそれぞれ解説します。

● オフィス
● 金融機関
● 工場

オフィス

一般的なオフィスでは、1週間から1カ月程度の映像を保存するとよいでしょう。不法侵入や従業員による不正行為が起きた場合に確認するためです。

個人情報を取り扱う人事部門など、高いセキュリティが求められる部署の場合は、映像の保存期間をさらに長くしてもよいでしょう。

金融機関

金融機関では金銭や個人情報などの重要な情報を扱うため、半年から1年程度の映像を保存する場合が多いと言われています。

工場

工場も金融機関と同様に、半年から1年程度の映像を保存するとよいでしょう。
工場では商品が流通した後に不具合や異物混入が判明する場合があります。その際は数カ月前の映像を確認する必要があるため、一般的なオフィスよりも保存期間を長く設定します。


監視カメラやレコーダーの選び方

監視カメラやレコーダーは保存期間や用途に合ったものを選ぶことが大切です。選定するポイントについて、以下のとおり解説します。

● 監視カメラの台数上限
● 監視カメラの設置場所
● 監視カメラのネットワーク接続
● レコーダーの容量
● 監視カメラの権限設定


監視カメラの台数上限

1台のレコーダーに対して接続上限がある場合、監視カメラが何台必要になるかを検討しましょう。今後追加する可能性も踏まえて選ぶと安心です。

クラウドを使用するカメラは監視カメラの台数上限がない場合が多いため、台数や拠点の追加が容易にできます。

監視カメラの設置場所

屋外と屋内どちらに設置するかによって、適している監視カメラが変わります。屋外に設置する場合は雨や雪、日光などにさらされるため、耐久性があり、防水防塵性能のある監視カメラを選択しましょう。また、夜間でも鮮明に映るものがおすすめです。

監視カメラのネットワーク接続

ネットワーク接続が必要な監視カメラの場合、設置場所によっては回線工事も必要になる可能性があります。

しかし、無線で接続できる監視カメラを選ぶと電源のみで使用できるため、回線工事が不要です。そのため、設置費用が抑えられ、低コストでの導入が可能になります。

レコーダーの容量

レコーダーに映像を保存する場合、保存期間などを考慮して選びます。映像を長く保存する場合は、容量の大きいものを選択するとよいでしょう。

クラウドに保存するタイプはレコーダーが不要なため、初期費用が抑えられます。また、レコーダーを設置する場所の確保も不要です。

監視カメラの権限設定

監視カメラに録画された情報は個人情報にあたるため、管理者や閲覧者の設定が必要です。そのため、権限や利用制限がそれぞれ設定できるものを選ぶことが大切です。


監視カメラ映像を低コストで保存するためのポイント

監視カメラのデータは有事の際のみに使用するため、ほとんどのデータが利用されないと言われています。必要なデータのみをサーバーに送信するシステムを使用すると、通信コストやストレージコストが削減できます。

まとめ

監視カメラ映像の一般的な保存期間や設置場所別の保存期間、監視カメラやレコーダーの選び方、映像を低コストで保存するためのポイントについて解説しました。

監視カメラ映像の保存期間については法律などのルールがなく、企業の判断で決められます。映像の保存期間は業種や目的によって異なり、オフィスは1週間から1カ月、金融機関や工場は半年から1年程度が一般的です。

監視カメラは用途に合ったものを選ぶことが必要です。クラウドや無線が使えて、防水防塵性能があり、権限設定がしやすいものがよいでしょう。

POLICENETはレコーダーではなくクラウドに映像を保存するタイプのため、台数の上限がありません。そのため、後から監視カメラを追加する際も安心です。

監視カメラに内蔵されたメモリーカードには30日間の録画ができ、クラウドには1年間保存できるオプションサービスもあるため、映像の長期保存にも最適です。POLICENETを使用して監視カメラの映像を適切に管理し、企業の安心と安全を守りましょう。



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