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【自治体様向け】公園に防犯カメラは必要!メリットや注意点も解説

近年、犯罪の抑止や安全確保のために、公園や公共の場所に防犯カメラを設置する自治体が増えています。特に、公園は子どもから高齢者まで多くの人々が利用する場所であり、住民の安全を守るための対策が重要です。
 
そこで本記事では、自治体が公園に防犯カメラを設置する効果や注意点について詳しく解説します。公園にカメラの設置を検討している自治体様は、ぜひ参考にしてください。


目次[非表示]

  1. 1.公園への防犯カメラ設置による4つの効果
    1. 1.1.犯罪を未然に防げる
    2. 1.2.公園の秩序を維持しやすくなる
    3. 1.3.事件の早期発見・証拠提供が可能になる
    4. 1.4.利用者に安心感を与える
  2. 2.公園に防犯カメラを設置するときにおすすめの場所
    1. 2.1.出入り口
    2. 2.2.トイレの近く
  3. 3.公園に防犯カメラを設置する際の注意点
    1. 3.1.プライバシー保護を考慮する
    2. 3.2.設置した旨を利用者・地域住民に周知する
    3. 3.3.定期的に防犯カメラのメンテナンス・管理を行う
  4. 4.公園に防犯カメラを設置して安心・安全な環境を作ろう


公園への防犯カメラ設置による4つの効果

公園に防犯カメラを設置することで、以下の効果が期待できます。


犯罪を未然に防げる

防犯カメラには、犯罪抑止効果が期待できます。公園は犯罪が発生しやすい場所の一つであり、特に夜間や人通りが少ない時間帯には窃盗や暴力などが起こりやすいです。

一方で、防犯カメラが設置されていると潜在的な犯罪者は「監視されている」と感じ、行動を思いとどまる可能性が高まります。防犯カメラの存在そのものが、犯罪行為への心理的な抑止力となるのが大きなメリットです。


公園の秩序を維持しやすくなる

公園では、ルールを守らない利用者による迷惑行為や破壊行為が度々発生しています。例えば、ゴミのポイ捨てや深夜の騒音問題、遊具の破壊などです。防犯カメラを設置すれば、これらの行為が抑止される効果があります。

仮に公園内で起きたとしても、映像で「誰がどのような行為をしていたのか」を確認できます。防犯カメラを設置することは、公園の秩序維持に大きく寄与するでしょう。



事件の早期発見・証拠提供が可能になる

防犯カメラは、事件や事故が発生した際の証拠を提供する重要なツールです。事件の一部始終が映像データに残ることで、事件の経緯を迅速に把握できます。また、犯人が映り込んでいるケースもあり、事件の解決につなげることが可能です。


利用者に安心感を与える

防犯カメラは、公園を利用する人に安心感を与えることが可能です。防犯カメラの設置によって犯罪抑止効果が向上し、リラックスして過ごせるようになります。その結果、公園の利用者数増加や街の活性化にもつながります。


公園に防犯カメラを設置するときにおすすめの場所

公園に防犯カメラを設置するときは、場所を慎重に決める必要があります。犯罪やイタズラが発生しない場所に設置しても、防犯カメラの効果は期待できないからです。公園によって異なりますが、一般的に以下の2つが防犯カメラの設置場所としておすすめです。


出入り口

公園の出入り口は子どもや高齢者などの利用者だけでなく、不審者も通る場所です。手の届かない位置に防犯カメラを設置して、公園全体が映るようにしましょう。メインに加えて、サブの出入り口にも設置することをおすすめします。

不審者は通行量が少なく、人の目がつきにくい場所を選ぶ傾向があるからです。全ての出入り口に防犯カメラを設置すれば、公園内の死角がなくなり、犯罪抑止に大きく貢献します。


トイレの近く

公園のトイレは奥に設置されていることが多く、落書きや痴漢などの犯罪が起こりやすいです。そのため、トイレの出入り口が映る場所に防犯カメラを設置しましょう。トイレ内には設置できないものの、周辺に防犯カメラがあれば、公園の安全性が向上します。


公園に防犯カメラを設置する際の注意点

防犯カメラは単に設置すれば良いのではなく、注意点を押さえることが大切です。下記では、公園に防犯カメラを設置する際の注意点を3つ解説します。


プライバシー保護を考慮する

防犯カメラの設置で公園の安全性は向上しますが、プライバシーを侵害するリスクがあります。映像データには多くの人が映り込むため、個人情報保護法を遵守することが不可欠です。

また、カメラの設置場所や撮影範囲にも注意しましょう。例えば、トイレや更衣室などは特にプライバシーが求められるので、防犯カメラに映り込まないようにすることが重要です。

POLICENETではカメラにプライバシーエリアを設定してカメラ側でモザイク処理する利用方法があります。公的な場所に監視カメラを設置する場合には大変有効です。



設置した旨を利用者・地域住民に周知する

公園に防犯カメラを設置する際は、利用者や地域住民への周知が非常に重要です。防犯カメラは公園の安全性向上に寄与しますが、設置する目的や場所について知らされていないと、プライバシーへの懸念や不安を感じる人が出る可能性があります。

そのため、「何のために防犯カメラを設置したのか」「どの範囲を撮影しているのか」「プライバシーはどのように保護しているのか」を丁寧に説明しましょう。防犯カメラの設置をしっかり周知することで、自治体への信頼感も高められます。


定期的に防犯カメラのメンテナンス・管理を行う

防犯カメラは設置したら終わりではなく、定期的なメンテナンスと管理が必要です。カメラの画質が悪かったり、故障したまま放置されたりすると、防犯カメラを設置する意味が薄れてしまいます。

メンテナンスの頻度は設置場所によって変わりますが、半年に1回が目安となります。映像データの確認は、最低でも1ヶ月に1回は行いましょう。



公園に防犯カメラを設置して安心・安全な環境を作ろう

公園に防犯カメラを設置することは、犯罪や不法行為を防止するための有効な手段です。また、事件発生時の証拠提供や公園利用者の安心感向上など、多くのメリットがあります。防犯カメラにはさまざまな種類がありますが、中でも「POLICENET」がおすすめです。
屋外でインターネットがない場合でも、電源さえあれば利用できます。警察対応の専門部署を設けており、事件が起きたときは迅速に映像データを共有します。その他、エッジクラウド方式を採用しているため、無駄な通信コストやストレージコストが発生しない点もPOLICENETの大きな魅力です。予算が少ない自治体様でも導入しやすい料金設定なので、ぜひ検討してみてください。


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