お役立ちブログ

catch-img

犯罪を未然に防ごう!公園の公衆トイレに監視カメラを

公園の公衆トイレは、人目にふれにくい奥まった場所や物陰に設置されていることもあり、犯罪の温床になりかねません。そのために、公園に公衆トイレを設置する際には防犯対策が必要です。
ただし、トイレは利用者のプライバシーに関わる場所でもあります。こうしたことから、防犯対策をほどこす際にはデリケートな点にも配慮するなど、注意が必要です。
監視カメラに残された映像は個人情報として扱われます。各自治体のルールに従った個人情報の管理・運用を行いましょう。

目次[非表示]

  1. 1.公園の公衆トイレには監視カメラが有効
  2. 2.公園の公衆トイレに監視カメラを設置する際は専門業者へ 
  3. 3. 公園の公衆トイレで犯罪が起こるリスクを考える
  4. 4.公園の公衆トイレにおける防犯対策を考える
    1. 4.1.公園の公衆トイレは人目につく場所に設置する 
    2. 4.2.死角や密室を作らない
    3. 4.3. 警察官や警備員の巡回場所に設置する
  5. 5.まとめ



公園の公衆トイレには監視カメラが有効


 人通りが少なく、周囲からは死角になりやすい場所にある公衆トイレには、特に365日24時間体制の監視カメラが有効です。
しかし、前述した通り、トイレにはプライバシー保護が求められるため、監視カメラの設置場所は慎重に選定しなければなりません。
まず、もちろんトイレの個室の中に、監視カメラを設置できません。敷地にカメラを設置する場合は、手洗い場が見える場所や出入り口付近を選びます。
 
また、公衆トイレに監視カメラを設置する際は、プライバシーの観点から、必ず周囲にカメラの存在とその設置理由を知らせましょう。
公衆トイレの出入口付近にプレートをかけたり、看板を立てるなどすると目につきやすいです。
 
さらには、監視カメラの存在を告知することで、犯罪そのものを抑止する効果を得られます。
ただし、その際には、死角ができないように、複数のカメラを設置する必要があります。複数のカメラを設置することで、不審者や犯罪者の一連の行動を映像に残せます。

公園のような場所では携帯網接続、SIM内蔵カメラが有効です。

参考 POLICENET
 

公園の公衆トイレに監視カメラを設置する際は専門業者へ
 

防犯対策として監視カメラを設置するためには、さまざまな知識と経験が求められます。
トイレというプライベートな場所に対する細心の配慮と、その上での適切なカメラの設置。365日24時間体制での稼働や、各自治体のルールに沿った個人情報の扱いなどです。
こうしたことから、公衆トイレに監視カメラを設置する際には、専門業者の協力が不可欠です。
公衆トイレへの監視カメラの導入を考えるのであれば、監視カメラ・防犯カメラの設置を手掛ける専門業者へと、まずは相談しましょう。

 
公園の公衆トイレで犯罪が起こるリスクを考える

 
公衆トイレは不特定多数の人が利用することもあり、もともと犯罪リスクが潜む場所です。
さらに、公園は子供の利用者も多く、人目につきにくい場所に公衆トイレがあるケースも見られるため、特に犯罪者から狙われやすい傾向があります。
そのため、公園を管理する自治体も、子供の保護者も、リスクを十分に排除した上で公衆トイレの利用を呼びかける必要があります。
公園の公衆トイレにまだ監視カメラが設置されていないようであれば、各自治体には導入をおすすめします。
 

公園の公衆トイレにおける防犯対策を考える


公園の公衆トイレに潜む犯罪リスクを抑えるためには、次のような対策が有効です。
 

公園の公衆トイレは人目につく場所に設置する 

公園内でも、人目につかない場所に公衆トイレを設置してしまうと、犯罪リスクは高まります。そのため、公園の公衆トイレは、できる限り人通りの多い場所に建てましょう。
また、夜間にも注意が必要です。昼間は人通りが多くても、夜間になると人の通りが途絶える場所は少なくありません。
その場合、遠くからでも人の出入りがわかるように、トイレのそばに外灯を設置しましょう。
トイレの周りを明るく照らすことそのものに犯罪抑止効果があり、夜間でも監視カメラに人の姿が鮮明に映りやすくなります。 


死角や密室を作らない


人の視線においても、監視カメラにおいても、死角を作らないことが大切です。
公衆トイレの中には、男性トイレの奥に女性トイレの出入口があるケースも見られます。この設計は周りから死角ができやすいために、犯罪のリスクも高まってしまいます。
もしも、公園のトイレが古く、このような設定であった場合は、早めに改築や新設を行いましょう。
また、窓のない公衆トイレは密室になりやすいことから、やはり犯罪の発生リスクが高まります。
窓がない場合を含め、トイレ内で犯罪が発生した場合に備え、個室には外部に状況を伝える緊急ブザーなどの導入をおすすめします。


 
警察官や警備員の巡回場所に設置する

 
交番や派出所近くの公衆トイレは、犯罪発生リスクが抑えられると言われています。
そのため、公園の公衆トイレも、あらかじめ警察官の巡回を意識した場所に設置するという方法もあります。
また、警備員が公園内を巡回するのであれば、その際には必ずトイレもルートに入れましょう。


 

まとめ

 
公園の公衆トイレにおける防犯対策は、利用者の安全を確保するために重要です。
そのためには、犯罪抑止効果の高い監視カメラの設置が有効ですが、プライバシー保護ととバランスが求められます。
トイレの場所や明るさ、警察官や警備員の巡回など、さまざまな防犯対策を組み合わせることで、地域住民が安心して利用できる公園と公衆トイレの環境が整えられます。
安全な公園と公衆トイレを提供するために、自治体と専門業者が協力し合い、しっかりとした防犯対策をほどこしましょう。


CONTACT

防犯カメラでお悩みの方は、お気軽にご相談ください

ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください

POLICENET®の
サービス紹介資料はこちらから

人気記事ランキング

タグ一覧