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何かあってからでは遅い…ビジネスホテルの出入りは防犯カメラでチェック

犯罪対策として防犯カメラを導入するビジネスホテルが、多く見られるようになってきました。
法的には、ビジネスホテルのような従業員を置く宿泊施設に、監視カメラ設置の義務はありません。
しかし近年、外国人観光客が増えたことや、ホテル業界の人材不足も伴って、ビジネスホテルへの防犯カメラ普及が進んでいます。
 
また、現在では、事件や事故の記録を残すという機能に加えて、防犯カメラによって犯罪を未然に防ぐことが、より重視されています。
ホテルに侵入してきた不審者を一早く発見し、防犯カメラの音声機能で撃退するという使われ方もしています。
ビジネスホテルを犯罪現場にしないことが、防犯カメラを導入することの重要な目的でもあります。

目次[非表示]

  1. 1.ビジネスホテルで優先的に防犯カメラを設置すべき場所
    1. 1.1. エントランスやロビー
    2. 1.2.フロント(受付) 
    3. 1.3.エレベーターや廊下 
  2. 2.防犯カメラの性能と機能にも注意  
  3. 3.場所や目的によって適切にカメラを設置する
  4. 4.まとめ


ビジネスホテルで優先的に防犯カメラを設置すべき場所

ビジネスホテル内でも、次のような場所に優先して防犯カメラを設置することで、より効果を得られます。


 
エントランスやロビー

ビジネスホテルには、朝食や軽食のためのカフェが併設されているケースがあります。
そのようなビジネスホテルでは特に、エントランスやロビーを不特定多数の人が大勢出入りします。
ときには不審者がいても気づきにくいため、防犯のためにはカメラで人の出入りを監視する必要があります。
エントランスやロビーの広さにもよりけりですが、防犯カメラはフロア全体をカバーできるものと、扉付近にも設置すると犯罪対策に効果的です。
 

フロント(受付) 

どのようなホテルにおいても、フロント(受付)は宿泊客が必ず立ち寄る場所です。
また、フロントは、チェックインやチェックアウトのとき、宿泊客が荷物から目を離しやすく、置き引きや忘れ物が起こりやすい場所と言われています。
こうしたことから、カメラを設置する際には、特にフロントの下、宿泊客の足もとあたりまで映像に収まるよう防犯カメラを設置する必要があります。
 
さらには、フロントでは現金やクレジットカードでの受け渡し、貴重品や荷物の預かりなどが行われます。
宿泊客とスタッフの間で何らかの勘違いや食い違いからトラブルが起こったとしても、防犯カメラの映像が証拠となって誤解を解ける可能性があります。
 
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エレベーターや廊下 

一時的な密室になるエレベーターは、扉付近や内部への防犯カメラ設置が望ましいです。
加えて、客室が並ぶ廊下は、不審者が行き来しないように監視するためにも、防犯カメラの設置は必須です。
不審者が特定人物に対し、エレベーターで降りた回数をチェックしたり、どの部屋に入ったのかを確かめている場合も、防犯カメラの映像が証拠となります。
  
ただし、プライバシーへの配慮が必要なため、ビジネスホテルに防犯カメラを設置する際は、張り紙などで必ずカメラの存在を周囲に告知しましょう。
また、当然ですが、客室内に防犯カメラを設置することは許されません。

目の届きにくい場所には、監視カメラにAI機能を付加して利用する事も有効です。

POLICENET AIモデルであれば、既設カメラにAIボックスをLAN接続するのみで様々なAI機能を付加する事が可能です。


防犯カメラの性能と機能にも注意  


 一口に防犯カメラと言っても、その性能・機能はメーカーや年代によって異なります。
例えば、導入費用を抑えたいからと言って、年代の古いカメラを購入し取り付けるのはおすすめできません。防犯カメラは、新しければ新しいほど高機能です。

また、防犯カメラをしっかりと役立てるためにも、ホテル内を行き交う人の顔を判別できる程度の画質が望ましいです。
 
仮に、ビジネスホテル内に防犯カメラを設置済みだとしても、古い機種をずっと使い続けるのではなく、数年ごとに性能や機能を見直すと良いでしょう。

近年では、録画映像をクラウドに保存するケースも多くなり、レコーダー不要で防犯カメラを利用可能です。
クラウドに保存することで、スマホやタブレットを使って離れた場所から映像を確認したり、検知機能や通知機能により侵入者や不審者に対し素早い対応をとれます。


場所や目的によって適切にカメラを設置する


前提として、ビジネスホテルは宿泊客がリラックスし、安心して就寝できる場所でなくてはなりません。
プライバシーへの配慮から、防犯カメラの設置を周囲に知らせる必要がありますが、雰囲気を損なわない形状のものを選ぶことも大切です。
内装やインテリアによっては、威圧感のある形状のカメラがそぐわないケースもあります。
また、死角ができないように防犯カメラを設置することは重要ですが、一見してカメラだとわかる形状のものが数多く目に入ると物々しさを感じます。

最近ではWiFi接続型でデザインの良いカメラも多数販売されています。POLICENETでは業務用WiFiカメラを広く扱っております。


まとめ


一旦ビジネスホテル内で犯罪が起こってしまうと、大勢の人がSNSを利用している現在では、またたくまに風評被害が広がります。
ビジネスホテルの防犯は、いかに建物や敷地の中で犯罪を起こさせないかが重要です。
そしてもちろん、宿泊客に快適な空間を提供するためにも、防犯カメラについては専門業者に相談し、適切な台数や角度で設置しましょう。
専門業者に依頼することで、より効果的で信頼性の高い犯罪対策を実現できます。

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