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駐車場に設置している防犯カメラの保存期間は?目安や延長する方法を紹介

近年、車上荒らしや当て逃げなどのトラブルを防止するために、防犯カメラを設置する駐車場が増えています。防犯カメラを設置することで犯罪抑止効果が期待できますが、万が一に備えて防犯カメラのデータもしっかり保存しておく必要があります。

そこで本記事では、駐車場に設置している防犯カメラの保存期間について詳しく解説します。

目安や延長する方法を紹介しますので、駐車場を経営されている方はぜひ参考にしてください。


目次[非表示]

  1. 1.駐車場の防犯カメラにおける保存期間の目安
  2. 2.録画データの保存期間を延長する5つの方法
    1. 2.1.ハードディスク容量を増やす
    2. 2.2.録画の解像度を下げる
    3. 2.3.フレームレートを下げる
    4. 2.4.モーション検知録画を利用する
    5. 2.5.クラウドサービスを利用する
  3. 3.防犯カメラの録画データを保存する際の注意点
  4. 4.まとめ


駐車場の防犯カメラにおける保存期間の目安

駐車場の防犯カメラの保存期間は、コインパーキングと月極によって異なります。コインパーキングの場合は、短時間の利用が多いため1週間程度が目安となります。一方で、月極駐車場は比較的長く車を停めるので、1ヶ月〜3ヶ月が一般的です。ただし、防犯カメラの録画データを保存する期間は、設置している個人や企業の判断に委ねられています。


録画データの保存期間を延長する5つの方法

防犯カメラによっては、目安よりも短い期間しか保存できない製品もあります。駐車場でトラブルが発生した際は防犯カメラの録画データが証拠になるケースも多いため、保存期間を延長するようにしましょう。下記では、録画データの保存期間を延長する方法を5つ紹介します。


ハードディスク容量を増やす

最も簡単な方法は、録画データを保存するハードディスクの容量を増やすことです。容量が大きいほど、より多くのデータを保存できるため保存期間を延ばせます。ただし、保存期間が長くなるほどデータ量が膨大になり、費用も多くかかります。増設する場合は、希望する保存期間に最適なハードディスクを選択することが重要です。

POLICENETではカメラ内蔵のSDメモリカードで約一ヶ月間の録画が可能な容量を有しています。防犯カメラで奨励される適切な期間です。


録画の解像度を下げる

防犯カメラの解像度を下げるとデータ容量を抑えられるため、結果的に保存期間を延ばすことができます。ただし、解像度を下げすぎると車のナンバーや人の顔などがはっきり映らなくなるので、録画データを確認しながら調整するようにしましょう。


フレームレートを下げる

フレームレート(FPS: Frames Per Second)とは、1秒間に何枚の静止画を表示するかを表す単位です。フレームレートを下げることでデータの容量が減るため、録画データの保存期間を延長できます。追加のハードディスクやストレージは不要なので、経済的なメリットがあります。

ただし、フレームレートを下げすぎると、動きが速いものを詳細に捉えられないリスクが高まります。車のナンバーや人の顔をデータで確認したい場合は、解像度を下げるときと同様に確認しながら調整しましょう。

モーション検知録画を利用する

モーション検知機能とは、防犯カメラに映る範囲内で動きがあったときだけ録画する機能です。常時録画に比べてデータの容量が減るため、保存期間を延ばすことができます。静止している時間帯は録画されないので、効率的なデータ保存が可能です。

ただし、動きが検知されてから録画されるまでに、少なからずタイムラグが発生します。また、感度が高すぎると、本来は検知しなくても良い微細な動きにも反応してしまう点がデメリットです。


クラウドサービスを利用する

録画データの保存先にクラウドサービスを利用すると、保存期間を大幅に延ばすことができます。クラウドサービスであればハードディスクの容量に依存することなく、録画データの長期間保存が可能です。他の方法よりも、データの保管や管理が簡単になります。ただし、クラウドサービスの利用には月額料金が発生するため、相見積もりを取って比較・検討することが重要です。


防犯カメラの録画データを保存する際の注意点

保存期間を過ぎた防犯カメラの映像は、基本的に復元は不可能です。保存期間を過ぎても見返す可能性があるデータは、バックアップを取りましょう。バックアップを取るタイミングは、トラブルが発生したり、警察に映像を提供したりするときが一般的です。バックアップを取ることで、保存期間が過ぎても録画データを見れるようになります。

まとめ


駐車場の防犯カメラで録画したデータの保存期間は、法律などで定められていません。防犯カメラを設置した個人や企業の判断に委ねられますが、コインパーキングは1週間程度、月極駐車場は1ヶ月〜3ヶ月程度が目安です。

録画データの保存期間が短すぎると、駐車場内でトラブルが発生した際に映像が残っていない可能性が高まります。防犯カメラの映像は、犯人特定につながる重要な証拠となるケースも多いです。

そのため、録画データの保存期間が目安よりも大幅に短い場合は、本記事で紹介した方法で延長する必要があります。さまざまな方法がありますが、なかでもクラウドサービスの利用がおすすめです。

POLICENETであればクラウドに録画データを保存するため、通信コストやストレージコストを大幅に削減できます。また、防犯カメラに内蔵されているメモリーカードには30日間の録画が可能であり、1年間クラウドに保存できるオプションサービスも用意しています。録画データの長期保存に適しているので、駐車場の防犯カメラを探している方はぜひPOLICENETを検討してみてください。

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