簡単なAIで良いんです。AI監視カメラの利用法
AI監視カメラの利用方法
AIカメラというとどうしても色々期待してしまいますね。
本記事では、AI機能内蔵の監視カメラの選び方や活用方法についてわかりやすく解説します。
目次[非表示]
- 1.気負わないでください
- 2.用途に応じた選び方
- 3.自社開発のAIを試す
気負わないでください
始めにお伝えしたいことは、「AI」の言葉に反応しすぎないという事です。
どうしてもAIというとブームに次ぐブーム、どうしても耳学問がたたって期待してしまいますよね。
いざ導入となると、いろいろなものが出ていますが、どのくらい使い物になるのか、価格との感覚がイマイチわからない・・・という方多くありませんか?
用途に応じた選び方
まずは、AIカメラをどのような用途で使うかを明確にすることが重要です。
家庭用の防犯カメラとして使いたい場合と、工場での品質管理に使いたい場合では、必要な機能や性能が異なります。
家族写真や旅行の思い出を高品質に残したい場合には、カメラの解像度やカラー再現性が重視されます。
一方で、製造業での異常検知に利用する場合は、リアルタイムでの解析性能が求められます。
・・・と通常のウェブサイトの記事はこんな感じですね。
あえて進言したいのですが、どのようなAIが入っているかを見て、それを使って何ができるかを考えてみてください。
そしてとにかく安いものから始めて感触をつかむことが大切です。気楽に使ってみる・・と思わぬ活用が思いつくかもしれません。
自社開発のAIを試す
最近は雑誌に掲載されているAIでも十分用途によっては利用できます。
自分で作ったAIを搭載できる製品を利用する方法もあります。
手っ取り早いのは、パソコンに安価なWiFiカメラを使って、雑誌に掲載された物をそのまま使ってみる。現在のAIはDeepLeaning型がほとんどですので、設置場所の映像を活用してみると、その実感がわくことでしょう。
まとめ
目的を持ってAIを選ぶ方法もありますが、逆にAIカメラを選んで、どのように活用するかを考える方法もあります。
実際に使用してみないと、精度の実感が確認できませんので、利用できるかどうかの判断ができません。
さらには雑誌に掲載されたAIソフトウェアを搭載して実体験するのも良いと思います。
POLICENET AIモデルのように、安価なWiFiカメラと組み合わせ、標準装備のAIで感触を掴んだのち、独自にAIを載せ替えてみる・・一件大変な作業のようですが、AIは職場で育てる・・の感覚も持ってください。