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AI型監視カメラで新しいビジネスを始める AIサイネージ

AI型監視カメラで新ビジネス AIサイネージ

AI型既設カメラを利用した新しいビジネスを創る。

今回はデジタルサイネージをAI型監視カメラで広告効果に利用するビジネスに活用している例をご紹介したいと思います。


目次[非表示]

  1. 1.AIサイネージとは
  2. 2.渋滞緩和
  3. 3.ダイナミックプライシング
  4. 4.新しいビジネスの作り方
  5. 5.参考事例


AIサイネージとは


街のあちこちで多数設置されるデジタルサイネージ(広告板)

AIサイネージとは、監視カメラ(又はデジタルサイネージ内蔵のUSBカメラ)とAIボックスを付帯したデジタルサイネージの事です。

屋外では、バスの待合所の行列を計測しながら、同時に広告を切り替えて出す。視聴分析や監視カメラとしての同時利用があります。

大型施設、ショッピングモール、各種店舗には所狭しとデジタルサイネージが設置されていますが、クラウドの普及により広告製作者、広告配信管理者、そして対象となる視聴想定者の動向をデータ化するAIにより利用が急拡大しています。





渋滞緩和

工事中の場所の手前の道路の分岐点にデジタルサイネージを配備、工事中の箇所の混雑の状態をAIで計測して、通行ガイドを行うAIサイネージも登場しています。

AIによる「車」の検知及び計測は普及していますので、一定数の車両が計測された場合、手前の道路分岐点の屋外型サイネージに情報を送り、通行方向のガイドを行うビジネスは地域密着型、警察連携型の良いモデルとなるでしょう


ダイナミックプライシング

AI分析の結果をリアルタイムに活用してデジタルサイネージの表示画面を変更する「ダイナミックプライシング」の活用はAIサイネージの真骨頂となるでしょう

例えばショッピングの駐車位置をダイナミックプライシングする。すでに実用化されていますので、調査してみて下さい。


新しいビジネスの作り方

AI型監視カメラの映像をリアルタイムにデジタルサイネージの広告画面に反映させる技術を活用したシステムは新たな広告ビジネス、災害補助など地域密着型の新たなビジネス候補となることが期待できます。


参考事例

・ダイナミックプライシング(トッパン)

 https://solution.toppan.co.jp/lifesensing/contents/nomachiDP_contents01.html


平山勝彦
平山勝彦
株式会社クリューシステムズ 代表取締役社長