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資材置き場の防犯カメラについて

資材置き場の防犯カメラについて

資材置き場は、その特性上、高価な資材や道具が集まりやすく、盗難のリスクも高い場所です。

そこで、効果的に防犯対策を行うために、防犯カメラの設置が重要となります。

本記事では、資材置き場における防犯カメラの活用方法や選び方、設置のポイントなどを詳しく解説します。

目次[非表示]

  1. 1.資材置き場の防犯カメラの重要性
  2. 2.最適なカメラの選び方
  3. 3.設置のポイント
  4. 4.防犯カメラ以外の対策
  5. 5.事後対策の大切さ


資材置き場の防犯カメラの重要性

資材置き場は、多くの建設現場や工事現場において必須のスペースですが、一般的に外部からの盗難や内部犯行による資材の紛失が懸念されます。

近年は太陽光発電から銅線を盗み出す被害、高級フルーツを盗み出す被害などが多く報告されるようになりました。

防犯カメラを設置することで、関係者だけでなく外部からの犯罪行為を抑止する効果が期待できます。特に、監視カメラの存在が認識されると、不審な行動を取ろうとする者も控える可能性が高くなります。


最近はAI型検知カメラも実用になってきました。検知した情報と連動して、音声やパトランプを点灯するなどで撃退効果は上がります。


最適なカメラの選び方

資材置き場に設置する防犯カメラを選ぶ際には、いくつかのポイントを考慮する必要があります。

まず、夜間の監視も可能な赤外線カメラを選ぶことが重要です。また、広範囲を監視できる360度カメラや、高解像度のカメラを選ぶことで、鮮明な映像を得ることができます。そして、室外設置が前提となるため、防塵・防水性能のあるカメラを選ぶことも忘れてはなりません。

この点POLICENETカメラなら大手日本企業製で信頼性も高く、環境対応の抜群です。


設置のポイント

実際にカメラを設置する際には、適切な場所と高さを選定することが重要です。カメラは資材置き場全体を見渡せる位置に設置し、死角を作らないように配置することが求められます。

また、重要な出入り口や特に貴重な資材が置かれている場所には、追加のカメラを設けるとより効果的です。

さらに、定期的なメンテナンスや映像の確認も忘れずに行いましょう。防犯カメラは基本通常は何もしません。したがって、カメラがきちんと稼働しているかどうかがポイントとなります。肝心の時にカメラが故障しているでは意味がありません。

この点、POLICENETカメラを利用することで、遠隔監視機能が利用可能です。カメラの稼働は1分毎に色々はポイントを確認して、異常が発生すると即時メールやラインで通知します。

悪質な泥棒などがカメラを破壊してから事に及んだとしても、カメラが壊れた事を検知できるので、迅速な通報対応が可能となります。


防犯カメラ以外の対策

防犯カメラと併せて、他の防犯対策も検討することが推奨されます。

例えば、フェンスやゲートなどの物理的なバリアを設けることで、不正侵入を防ぐ効果が高まります。

また、照明の確保も重要で、夜間でも十分な明るさを保つことで、不審者の活動を抑止できます。さらに、定期的な巡回や資材の確認も重要なポイントです。



事後対策の大切さ

万一、盗難や破壊行為が発生した場合の対策も準備しておくことが大切です。防犯カメラの映像データは、警察への通報後の重要な証拠として活用されます。

POLICENETカメラは主たる特徴として警察連携機能が強化されています。

そのため、映像の保存期間やバックアップ体制についてもしっかりと考えておく必要があります。また、従業員や関係者への防犯意識の啓発も継続的に行い、防犯体制を強化しましょう。


まとめ

資材置き場の防犯対策として、防犯カメラの設置は非常に効果的です。カメラの選び方や設置場所の工夫をすることで、高い防犯効果が期待できます。

また、他の防犯対策と併用することで、より安全な環境を整えることができるでしょう。最後に、万が一の場合を想定した準備も忘れずに行い、資材置き場のセキュリティを万全に保ちましょう。

平山勝彦
平山勝彦
株式会社クリューシステムズ 代表取締役社長