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監視カメラと防犯カメラの違いとは?用途別の選び方とクラウド型カメラのポイントを解説

監視カメラと防犯カメラは何が違う?

「監視カメラ」と「防犯カメラ」は、どちらも映像を撮影・録画するカメラであり、英語ではどちらも「Surveillance Camera」と表現されることが多いため、同じものと思われがちです。

しかし、近年ではクラウド型監視カメラやAIカメラの普及により、「どのような目的で利用するか」によって最適なシステム構成が大きく変わるようになりました。

本記事では、「監視カメラ」と「防犯カメラ」の違いを整理するとともに、クラウド型監視カメラを選ぶ際のポイントについてわかりやすく解説します。

目次[非表示]

  1. 1.監視カメラと防犯カメラは何が違う?
  2. 2.監視カメラと防犯カメラの違い
    1. 2.1.監視カメラとは
    2. 2.2.防犯カメラとは
  3. 3.監視カメラと防犯カメラの違いを比較​​​​​​​​​​​​​​
  4. 4.用途に合わせて最適なカメラを選ぶことが重要
  5. 5.クラウド型監視カメラとは
    1. 5.1.NVR方式
    2. 5.2.フルクラウド型監視カメラ
    3. 5.3.エッジ・クラウド型監視カメラ
  6. 6.POLICENETからのコメント
  7. 7.まとめ

監視カメラと防犯カメラの違い

監視カメラとは

監視カメラは、リアルタイムで状況を監視し、異常を素早く発見・対応することを目的としたカメラです。

例えば以下のような場所で活用されています。

  • 工場
  • 建設現場
  • 商業施設
  • 駐車場
  • 公共施設

警備室や管理センターなどで複数台のカメラ映像を常時確認し、異常があればすぐに対応できる運用が一般的です。

また、リアルタイム映像だけでなく、必要に応じて録画映像を再生し、状況を確認する機能も重要になります。

防犯カメラとは

一方、防犯カメラは犯罪やトラブルの抑止・証拠保全を目的として設置されます。

通常は映像を常時監視することはなく、

  • 万引き
  • 不法侵入
  • 盗難
  • 器物破損
  • トラブル発生

などが起きた際に録画映像を確認する運用が中心です。

そのため、防犯カメラでは次のような機能が重要になります。

  • ライブ映像の確認
  • 録画映像の検索・再生
  • 映像データの保存・提出

特に警察や関係機関へ録画映像を提出するケースもあるため、映像データを適切に管理できることが重要です。

監視カメラと防犯カメラの違いを比較​​​​​​​​​​​​​​

項目

監視カメラ

防犯カメラ

目的

リアルタイム監視

犯罪抑止・証拠保全

映像確認

常時確認することが多い

必要時のみ

録画確認

必要

必要

導入場所

工場・建設現場・公共施設など

店舗・オフィス・住宅など

重要機能

ライブ映像・通知・監視

録画・検索・映像保存

用途に合わせて最適なカメラを選ぶことが重要

クラウド型監視カメラでは、用途によって必要な機能やシステム構成が変わります。

例えば

利用シーン

おすすめ

オフィス

防犯カメラ

店舗

防犯カメラ

工場

監視カメラ

建設現場

AI監視カメラ

物流倉庫

監視カメラ

公共施設

監視カメラ

リアルタイム監視が必要なのか、それとも録画映像の確認が中心なのかを整理することで、必要以上の設備投資を避けることができます。

クラウド型監視カメラとは

近年、多くの企業で導入が進んでいるのがクラウド型監視カメラです。

従来は現地に録画装置(NVR)を設置し、そこへ映像を保存する方式が一般的でした。

現在では、クラウドへ録画データを保存することで、インターネット経由でどこからでも映像を確認できるシステムが普及しています。

NVR方式

NVR(Network Video Recorder)は、現地に設置した録画装置へ映像を保存する方式です。

比較的導入実績は多いものの、以下のような課題があります。

  • 専用ソフトウェアが必要な場合がある
  • 録画装置の故障リスクがある
  • メーカーごとの制約がある
  • 遠隔から録画映像を取得できない機種もある

フルクラウド型監視カメラ

フルクラウド型では、カメラ映像を直接クラウドへ保存します。

メリットとして、

  • ブラウザで簡単に閲覧できる
  • 録画装置が不要
  • システム更新が容易
  • 遠隔地から確認できる

などがあります。

一方で、

  • 通信障害時に録画欠損が発生する可能性
  • 指定カメラしか利用できないサービスもある

といった課題もあります。


エッジ・クラウド型監視カメラ

近年注目されているのが「エッジ・クラウド型」です。

この方式では、現地のエッジデバイスで録画を行いながら、クラウドと連携して管理します。

そのため、

  • 通信障害時でも録画を継続できる
  • 通信量を削減できる
  • 高いセキュリティを維持できる
  • ランニングコストを抑えやすい

といったメリットがあります。

監視用途・防犯用途のどちらにも柔軟に対応できる方式として注目されています。
  

POLICENETからのコメント

近年は、監視カメラの役割が「録画するだけ」から、「異常を検知し、迅速に対応するためのシステム」へと進化しています。

特にAI解析やクラウド技術の発展により、遠隔監視・侵入検知・通知機能などを組み合わせた運用が一般的になりつつあります。

そのため、カメラを選ぶ際は価格だけではなく、

  • 利用目的
  • 通信環境
  • セキュリティ
  • 録画期間
  • 将来的な拡張性

まで考慮して選定することが重要です。

POLICENETでは、お客様の運用目的や設置環境に応じて、最適な監視カメラ・防犯カメラシステムをご提案しています。

  

まとめ

監視カメラと防犯カメラは、使用する機器自体に大きな違いはありません。しかし、「リアルタイム監視を目的とするのか」「証拠保全を目的とするのか」によって、必要な機能やシステム構成は大きく変わります。

また、クラウド型監視カメラには「フルクラウド型」と「エッジ・クラウド型」など複数の方式があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

導入時には価格だけで判断するのではなく、運用目的や通信環境、セキュリティ、将来的な拡張性まで含めて比較・検討することが、長期的に満足できるシステム選びにつながります。

  

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