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街頭防犯カメラの選び方


街頭防犯カメラの設置は犯罪抑止や安心感の向上に大いに役立ちます。

しかし、どのカメラを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。

本記事では、街頭防犯カメラの選び方について、必要なポイントや注意点をわかりやすく解説します。


目次[非表示]

  1. 1.目的を明確にする
  2. 2.画質と解像度をチェック
  3. 3.夜間撮影可能な機能
  4. 4.耐久性能を確認する
  5. 5.設置とメンテナンスの容易さ
  6. 6.警察との連携
  7. 7.まとめ


目的を明確にする

まずは、街頭防犯カメラを設置する目的を明確にしましょう。

防犯カメラには様々な機能があり、用途に応じて最適なカメラを選ぶことが重要です。例えば、人通りが多い場所や駐車場では広角レンズが役立ちますが、特定のエリアを重点的に監視したい場合はズーム機能が必要になります。

自分が所有する施設ではなく、一般の人の通行する道路に向ける事になりますので、法令や個人情報保護、条例などの確認もしっかりと行う必要があります。

近年は不用意に動画投稿されてしまい、その投稿による犯罪が誘発されるなどの被害も出ており、慎重に対応する必要があります。




画質と解像度をチェック

一頃前の監視カメラはアナログカメラが多く、画質が十分ではなかった事もあり、事件が発生した場合でも人物を特定する事ができなかったため、証拠としての画像記録としては不十分でした。

しかし近年はデジタルカメラやアナログハイビジョンカメラの技術によるとても良い画質の防犯かめらが利用できるようになってきました。

防犯カメラの画質と解像度は、犯罪の証拠を確実に捉える上で非常に重要です。高解像度のカメラは、細部までクリアに映し出すことができるので、車のナンバープレートや人の顔を識別するのに役立ちます。最低でもHD、フルHDと呼ばれる解像度を持つカメラを選ぶことをおすすめします。




夜間撮影可能な機能

街頭防犯カメラは昼夜問わず活躍する必要があります。特に夜間でもしっかりと映像を捉えるために、暗視機能が搭載されているモデルを選ぶと良いでしょう。赤外線LEDや高感度センサーを備えたカメラは、夜間でも鮮明な映像を提供できます。

街頭では夜間でも電灯があり全く光がない状態では無いためそれほど高性能な暗視機能を持つカメラを選ぶ必要はありませんが、逆に日中、強い直射光で画面が真っ白になってしまわないカメラ、及び逆光や車のライトなどの影響がある場合には、HDR(ハイダイナミックレンジ)カメラの利用を推奨いたします。



耐久性能を確認する

防犯カメラは屋外に設置されるため、天候や環境への耐久性が求められます。雨風や雪、極端な温度変化にも耐えられる防塵・防水性能を持つカメラを選ぶことが重要です。製品の耐久性を示すIP(Ingress Protection)規格を確認し、最低でもIP66以上のカメラを選ぶことをおすすめします。

POLICENETカメラは日立国際電気社製の警察対応カメラとしてとても高い耐久性能を有しており、長期に渡りカメラの故障が無い事はもちろん、クラウド接続の不具合や停止など安定した稼働実績を誇っています。


設置とメンテナンスの容易さ

最後に、設置作業やメンテナンスの容易さも考慮しましょう。無線タイプのカメラは配線が不要で設置が簡単ですが、電波の受信状態に注意が必要です。また、定期的なメンテナンスが可能なカメラを選ぶと、長期間にわたって安定した性能を維持できます。

POLICENETカメラは、
① 遠隔監視により 15分毎にカメラの状態、内蔵SDメモリカードの状態、そして1時間毎に撮影状態を自動的に確認し、問題発生の際はリアルタイムに管理者にメール通知する機能が標準実装されています。

② ドコモ閉域網接続による安全性の高い携帯電話網による無線通信なので情報漏洩や不正アクセスを防止する高度なセキュリテイネットワークで守られていいます。


警察との連携

防犯カメラは、事件があった場合迅速に警察に対応してもらう為の証拠を記録装置としての役割が一番大切です。POLICENETはその目的に特化して監視カメラ、ドコモ閉域網による高セキュリティな無線通信ネットワーク、世界トップレベルのマイクロソフト社のクラウド基盤常に構築した監視カメラ専用のクラウド基盤などによる、サイバーアタック、情報漏洩を防ぐ強固なネットワーク、警察への映像提供の多数実績を誇っています。


まとめ

街頭防犯カメラを選ぶ際は、目的や利用環境に応じた機能を持つモデルを選ぶことが重要です。高解像度で暗視機能があり、耐久性の高いカメラを選ぶことで効果的な防犯対策が可能になります。また、設置とメンテナンスのしやすさも考慮することで、長期的に安定した効果を期待できます。

特に防犯カメラの最も効果的な特徴として、事件の際の警察連携機能は新たなテーマとして認識すべき事項となります。

これらを念頭に、適切なカメラを選び、街の安全を守りましょう。


平山勝彦
平山勝彦
株式会社クリューシステムズ 代表取締役社長